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図書館でプログラミング

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泉大津市には、『シープラ』 という素敵な市立図書館があります。
2021年にオープンした新しい図書館です。おしゃれで開放的な広い空間は、本を読むだけでなく、勉強に、気分転換に、イベントや集まりにと、様々な目的で市民が訪れやすい場所になっています。

オープン前の内覧会の時の雑誌コーナ。この時は、まばらだった雑誌の陳列も、今は、たくさんの雑誌が並んでいます。


オープン前に、この図書館でプログラミングのワークショップしてもらえないか、というお話があったとき、二つ返事で引き受けさせて頂きました。

過去に、世界で最も有名な図書館といわれるニューヨーク公共図書館のドキュメンタリー映画、『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の中で、子供たちが図書館の中でプログラミングを学んでいるシーンを見たとき、図書館でプログラミング講座ってすごいな!って思ったのですが、まさか、自分も地域の図書館でプログラミング講座が出来るとは思っても見ませんでした。

オープン以来、毎月、プログラミングワークショップを図書館で開催しています。ありがたいことに、月初めの予約開始後、すぐに定員が埋まる人気のワークショップになっています。単発のワークショップなので、基本的なプログラミングに留まりますが、最近は、何回か参加している子が、初めて参加した子に教えてあげたり、いい空気感も出来てきました。

LEGOの教育教材用ロボットを使ってプログラミングします。ニューヨーク公共図書館の映画のシーンでも、同じLEGO教材が使われていました^^/

図書館というものは、地域の文化的な拠点にもなりうるし、様々な情報や人が集まるまちづくりの拠点にもなりえ、その可能性は本当に幅広いな、と感じています。上で紹介したニューヨーク公共図書館は、図書館の本来の役割以外にも、多種多様な講演会やワークショップが随時、開催され、就労支援やビジネス支援など、地域の課題解決などにも貢献しています。歴史ある図書館だからこそ、常に未来を見据えて一歩先を進んでいるのかもしれません。映画で紹介されている図書館の舞台裏の面白さはもちろん、その建築や内装の映像も本当に美しいので、興味があれば見てくださいね!

様々なイベントを開催している泉大津市の図書館もぜひ訪れてみてください^^。